俳句と持宝院

 みなさま、こんにちは。川口草加霊園はじまりの杜ブログです。


「はじまりの杜」のある持宝院は“俳句のお寺”として知られています。山門の前には、安行観光協会による「安行八景 俳句と持宝院」と書かれた案内板も設置されています。


ちなみに、持宝院以外の安行八景は、

・慈林薬師

・安行氷川神社

・興禅院

・密蔵院

・金剛寺

・平岡坂のケヤキ並木

・蛇づくり(※伝統のお祭り)

とのこと。ご興味のある方は、ぜひお訪ねください。


さて、持宝院の境内には、安行の三俳人といわれる「中山柳家」「中山麦甫」「中山稲青」の句碑とお墓が建っています。



あ、ちなみに三俳人の姓が全て「中山」なのは、彼らが「三兄弟」でもあるからなんです。

 

この句碑にはどんな俳句が刻まれているか……。なかなかの達筆で読むことが難しいので、解読してもらった句を紹介したいと思います。句碑に刻まれている文字は、以下の通りです。

 

倒連今り 萩乃中なる 女郎花

 (たおれけり はぎのなかなる おみなえし〉  柳家

 

墓原乃 隅の空地や 萩の花

 (はかはらの すみのあきちや はぎのはな)  麦甫

 

馬下りて 休む小道や 萩乃(の)花 

 (うまおりて やすむこみちや はぎのはな)  稲青


いずれも安行の自然風景を詠み込んだ作品だということがわかると思います。

お墓参りに行かれた際には、墓域の入り口に建つ句碑に刻まれた文言にも、少し注目をされてみてはいかがでしょうか。



句碑の裏側には三俳人(三兄弟)のことが詳しく書かれた碑文が刻まれています。

こちらはインターネットにもほぼ掲載されていない貴重な情報です。来山された際には、ぜひともご一読いただくことをおすすめします!





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